12月1日、天気予報通り朝方には雨が上がった石川県の南端、山中温泉の景勝地、鶴仙渓(かくせんけい)に出掛けました。
鶴仙渓には、3つの特徴のある橋が架かっていて、こおろぎ橋からあやとり橋、そして黒谷橋に至る1.3kmの渓谷の右岸には遊歩道が整備されています。
一緒にカメラ持って散策気分でいかがでしょうか。

雨上がりの濡れたこおろぎ橋
温泉ゆかたに下駄が似合う橋ですが、紅葉はすっかり見頃を過ぎていますね。
足が滑らないようにと、橋の端にはむしろ。

縦構図で。
この橋、釘は一本も使っていないんですよ。

こおろぎ橋を下から眺めるため、この石碑の脇を下ります。

丁度、そこにご夫婦が降りてきました。
ご夫婦のカメラでお撮りして、一枚撮らせていただきました。

対岸の下流からこおろぎ橋を眺めてみましょう。

時間は8時です。こおろぎ橋から渓流沿いに整備された遊歩道を散策です。
紅葉や枯葉が石畳に散りばめられていますね。

石畳とこのような土の散策路です。
苔むした切り株も美しいですが、雨上がりの空気が美味しい。

雨上がりで山からは薄っすらと湯気が漂っています。

偶には、見頃の紅葉もあり、朝日が射すと赤みが増しますね。

小さな滝から勢いよく水が流れ落ちています。
左上に小さなお地蔵さんが座っています。
旅の安全を見守っているのでしょうか。

所どころ遊歩道脇に苔が生えています。
苔にハラリと舞い落ちた紅葉が美しい。

そして、あやとり橋に着きました。
下から見上げた写真ですが、S字状にくねった歩道専用橋です。
今回、魚眼で撮るのを楽しみにしていたんですが、面白い形の橋でしょ。
24mmでは橋の半分しか入りませんから。

S字状にくねっていて、長さは94.7m、板の幅は1.5m。
1991年完成で、いけばな草月流三代目家元、勅使河原宏氏のデザインなんですよね。
ワインカラーが緑の森に溶け込む景観は美しいでしょ。
鉄骨が湾曲していますが魚眼で撮っているからで実際は真っ直ぐなんです^^

川底を覗いた写真で上が上流になります。
2枚上の見上げた写真を撮ったのは橋の脇からです。
中央上隅の白い斜線は、お地蔵さんのいる小さな滝のところになるんですね。

あやとり橋を後に散策を続けましょう。
遊歩道の脇の苔からは、ぽたぽたと水滴が落ちています。
ぴんとが~^^

川の中州で休むカワウ
黒い羽が綺麗だね。

すみません
赤い落ち葉はそっと私が置きました^^
撮影後は、元の位置へ戻しました^^;

と、紅葉の見頃を過ぎた川沿いを変わったデザインのあやとり橋や綺麗な苔を見ながら散策して、黒谷橋に到着です。
時間は10時です。
1.3kmを2時間は、ゆっくりし過ぎですよね(笑)
その後、温泉街を散策。

温泉街の中ほどで大なべから湯気が漂っていました。
冬の期間、毎日振舞われる海鮮汁で、山中漆器のお椀に盛られ1杯200円。
具材は、カニ、アマエビ、ダイコン、ニンジン、ネギで、カニ汁が沁み込んでいましたよ。
車でなければ熱燗1本といきたいところです(笑)
監修は、ご当地出身の料理の鉄人といわれた道場六三郎氏。
紅葉の移ろいを眺め、せせらぎの音を聞きながらの初冬の風景を楽しみ、海鮮汁で温まった山中温泉鶴仙渓の散策でした。
撮影:2015年12月1日
鍵コメや拍手コメにも素敵なコメントをいただき感激しながら読ませていただいています。ありがとうございます。
これ、いいかもと思われる写真がございましたらポチっとお願いします。
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ありがとうございました。
鶴仙渓には、3つの特徴のある橋が架かっていて、こおろぎ橋からあやとり橋、そして黒谷橋に至る1.3kmの渓谷の右岸には遊歩道が整備されています。
一緒にカメラ持って散策気分でいかがでしょうか。

雨上がりの濡れたこおろぎ橋
温泉ゆかたに下駄が似合う橋ですが、紅葉はすっかり見頃を過ぎていますね。
足が滑らないようにと、橋の端にはむしろ。

縦構図で。
この橋、釘は一本も使っていないんですよ。

こおろぎ橋を下から眺めるため、この石碑の脇を下ります。

丁度、そこにご夫婦が降りてきました。
ご夫婦のカメラでお撮りして、一枚撮らせていただきました。

対岸の下流からこおろぎ橋を眺めてみましょう。

時間は8時です。こおろぎ橋から渓流沿いに整備された遊歩道を散策です。
紅葉や枯葉が石畳に散りばめられていますね。

石畳とこのような土の散策路です。
苔むした切り株も美しいですが、雨上がりの空気が美味しい。

雨上がりで山からは薄っすらと湯気が漂っています。

偶には、見頃の紅葉もあり、朝日が射すと赤みが増しますね。

小さな滝から勢いよく水が流れ落ちています。
左上に小さなお地蔵さんが座っています。
旅の安全を見守っているのでしょうか。

所どころ遊歩道脇に苔が生えています。
苔にハラリと舞い落ちた紅葉が美しい。

そして、あやとり橋に着きました。
下から見上げた写真ですが、S字状にくねった歩道専用橋です。
今回、魚眼で撮るのを楽しみにしていたんですが、面白い形の橋でしょ。
24mmでは橋の半分しか入りませんから。

S字状にくねっていて、長さは94.7m、板の幅は1.5m。
1991年完成で、いけばな草月流三代目家元、勅使河原宏氏のデザインなんですよね。
ワインカラーが緑の森に溶け込む景観は美しいでしょ。
鉄骨が湾曲していますが魚眼で撮っているからで実際は真っ直ぐなんです^^

川底を覗いた写真で上が上流になります。
2枚上の見上げた写真を撮ったのは橋の脇からです。
中央上隅の白い斜線は、お地蔵さんのいる小さな滝のところになるんですね。

あやとり橋を後に散策を続けましょう。
遊歩道の脇の苔からは、ぽたぽたと水滴が落ちています。
ぴんとが~^^

川の中州で休むカワウ
黒い羽が綺麗だね。

すみません
赤い落ち葉はそっと私が置きました^^
撮影後は、元の位置へ戻しました^^;

と、紅葉の見頃を過ぎた川沿いを変わったデザインのあやとり橋や綺麗な苔を見ながら散策して、黒谷橋に到着です。
時間は10時です。
1.3kmを2時間は、ゆっくりし過ぎですよね(笑)
その後、温泉街を散策。

温泉街の中ほどで大なべから湯気が漂っていました。
冬の期間、毎日振舞われる海鮮汁で、山中漆器のお椀に盛られ1杯200円。
具材は、カニ、アマエビ、ダイコン、ニンジン、ネギで、カニ汁が沁み込んでいましたよ。
車でなければ熱燗1本といきたいところです(笑)
監修は、ご当地出身の料理の鉄人といわれた道場六三郎氏。
紅葉の移ろいを眺め、せせらぎの音を聞きながらの初冬の風景を楽しみ、海鮮汁で温まった山中温泉鶴仙渓の散策でした。
撮影:2015年12月1日
鍵コメや拍手コメにも素敵なコメントをいただき感激しながら読ませていただいています。ありがとうございます。
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ありがとうございました。
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雨上がりの優しい空気が満ちている空間、良いものですね。橋の名前が皆やさしくて橋に敷かれた茣蓙が優しくて、、、、
行ってみたくなる風景です。
お散歩気分を味わっていただきありがとうございます。
紅葉が見頃だったら、もっと行ってみたくなる風景をお届けできたかもです^^
S字にくねった橋は、珍しいと思います。
さすが食に詳しいfourdoor0810さん、道場さんに反応ですね^^